「フリーWi-Fiは危ないから使わない」。それも一つの正解ですが、編集部はもう少し前向きな選択肢があると考えています。
カフェや駅、空港で当たり前に使うフリーWi-Fi。便利な反面、通信の盗み見や偽アクセスポイントのリスクが指摘されてきました。ところが2025〜2026年にかけて、状況を変えるかもしれない仕組みが静かに広がっています。
まず、何が危ないのか
フリーWi-Fiの主なリスクは2つ。暗号化が不十分だと通信内容を傍受されること、そして本物そっくりの偽Wi-Fiにつながされることです。どちらも「自分では気づきにくい」のが厄介なところだと感じます。
編集部の意見: 危ないのは「フリーWi-Fiそのもの」より「暗号化されていない通信」。だから対策の軸は“通信を暗号化すること”に尽きます。
OpenRoamingという新しい選択肢
OpenRoamingは、一度登録すれば世界中の対応スポットに自動で安全接続できる次世代規格です。通信が暗号化され、偽アクセスポイントを排除できるのが大きな特徴。国内でも対応エリアが急速に増えています。
編集部の視点
- “つなぐたびに不安”から解放される方向性は歓迎したい
- ただし対応スポットはまだ限られる。過渡期である
- 対応していない場所では従来どおりの備えが要る
それでもVPNを手放さない理由
OpenRoamingが広がっても、すべての場所が対応するわけではありません。編集部は「対応スポットならOpenRoaming、それ以外はVPN」という重ね方をおすすめします。どちらも“通信を暗号化する”という目的は同じ。状況に応じて使い分ければいいと思います。
フリーWi-Fiの基本的な注意点はこの記事に、外出先でのVPN習慣はこちらの日記にも書いています。
「危ないから使わない」で止まらず、「安全に使う方法を選ぶ」。技術は少しずつ私たちの味方になってくれている、と編集部は感じています。
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