「料金が未納です」。そんなSMSが届いたとき、一瞬ドキッとした経験はありませんか。編集部は、その“一瞬”こそ狙われていると感じています。
SMSを使ったフィッシング詐欺、いわゆる「スミッシング」が増えています。2026年5月には、金融・決済サービスをかたる手口が報告全体の半数を超えたという調査もあります。手口は年々巧妙になっています。
手口が“生活に身近な”ものへ
かつては携帯料金や水道料金の未納を装うものが中心でした。それが今では電気・税金・社会保険料・クレジットカードと、生活に密着した名目に広がっています。さらにPayPayの送金画面へ誘導する「送金詐欺」や、オンラインゲーム・トレカ購入を装う新型まで確認されています。
編集部からの注意: 「焦らせる文面」と「リンクへ誘導」がそろったSMSは、まず疑ってください。本物の企業は、SMSのリンクから支払いを急かすことはほとんどありません。
個人ができる、シンプルな防御
難しい知識は要りません。編集部がおすすめするのは、たった3つの習慣です。
- SMS内のリンクは押さない(公式アプリや公式サイトを自分で開いて確認する)
- 送金・決済を促す内容は、いったん立ち止まる
- 不安なら、家族や公式窓口に相談してから動く
編集部の視点
- VPNは通信を守るが、“自分でリンクを押す”操作までは守れない
- だから最後の砦は「人の落ち着き」。仕組みと心がけは両輪
- 怪しいと思ったその直感を、信じていい
フィッシングの見分け方はこの記事で、個人情報の守り方はこちらでくわしく解説しています。
詐欺は「焦り」につけ込みます。届いたSMSにすぐ反応しない。その一拍が、いちばん効く対策だと編集部は思っています。
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