「VPNをオンにしたら、なんだか通信が遅い……」そんなときも、あきらめないでください。ちょっとした工夫で、速度は大きく改善できます。この記事では、速度を上げる8つのコツをやさしく紹介します。

👩
初心者さん
VPNを使うと遅くなるのは、もう仕方ないんですか?
👨‍💻
編集部
いえいえ、工夫しだいで快適になります。原因を知れば対処は簡単ですよ。

そもそも、なぜVPNで遅くなるの?

VPNは通信を暗号化し、サーバーを経由します。そのぶんわずかに処理や距離が増えるため、多少は速度が落ちることがあります。ただし、これは“工夫で取り戻せる範囲”がほとんどです。

ポイント: 「VPNだから遅い」のではなく、「設定や環境の影響で遅くなっている」ことが多いのです。

速度を上げる8つのコツ

上から試そう
  1. 近い国のサーバーを選ぶ: 距離が近いほど速い
  2. 空いているサーバーに変える: 混雑を避ける
  3. プロトコルを変更する: WireGuardなど高速な方式に
  4. 有線接続を使う: Wi-Fiより安定しやすい
  5. 近くでルーターを使う: Wi-Fiの電波を強く保つ
  6. 不要な通信を止める: 裏で動くダウンロードを停止
  7. アプリ・端末を再起動する: 一時的な不調を解消
  8. アプリを最新版にする: 速度改善の更新が入ることも

中でも効果が大きいのは「近い・空いているサーバーを選ぶ」こと。まずここから試しましょう。

👩
初心者さん
サーバーを近い国に変えたら、すごく速くなりました!
👨‍💻
編集部
でしょう?サーバー選びは速度のいちばんのカギなんです。

プロトコル変更で速くなることも

速度に不満があるときは、プロトコルの変更も有効です。WireGuardのような高速なプロトコルに切り替えると、改善することがあります。くわしくはVPNプロトコル徹底解説をどうぞ。

速度を確認する方法

改善の効果を確かめるには、VPNオンとオフで速度を測って比べるのがおすすめです。スピード測定サイトやアプリで、接続前後を比較してみましょう。差が大きすぎる場合は、サーバーやプロトコルを見直すサインです。

症状まず試すこと
全体的に遅い近い・空いたサーバーへ
動画が止まるプロトコル変更・有線接続
時々遅いルーターに近づく・再起動

それでも遅いなら“VPN選び”を見直す

工夫しても改善しない場合、そもそもサーバー数が少ない・速度に弱いVPNを使っている可能性があります。高速で定評のあるVPNに乗り換えると、根本的に解決することも。選び方は比較ランキングVPNの選び方を参考に。

見落としがちな“環境”の影響

VPNの設定だけでなく、そもそもの通信環境が速度に影響していることもあります。VPNを疑う前に、ここも確認しておきましょう。

環境のチェック
  • Wi-Fiの電波: ルーターから遠い・障害物が多いと弱くなる
  • 時間帯: 夜間など混雑する時間は全体的に遅くなりがち
  • 同時利用: 家族が動画やゲームを使うと帯域を圧迫
  • 古い機器: ルーターや端末が古いと頭打ちになることも

VPNオフでも遅いなら、原因は環境側。まずはそこを整えましょう。

👩
初心者さん
VPNのせいだと思っていたら、Wi-Fiの電波が弱かっただけでした!
👨‍💻
編集部
よくあることです。VPNオン・オフで比べると、原因がすぐ分かりますよ。

原因を切り分ければ、対処は早い

速度の悩みを最短で解決するコツは、「どこがボトルネックなのか」を切り分けることです。やみくもに設定をいじるより、原因の見当をつけてから手を打つほうがずっと早く改善します。

まず試したいのが、VPNオフでの速度測定。オフでも遅いなら、原因はVPNではなく回線やWi-Fiなど“環境側”にあります。逆に、オフでは速いのにオンにすると大きく落ちる場合は、サーバーやプロトコルなど“VPN側”の設定を見直すサインです。

この一手間で、「環境の問題なのに、VPNの設定をいくら変えても直らない」という遠回りを避けられます。原因の方向さえ分かれば、あとは前述の8つのコツから該当するものを試すだけです。

👩
初心者さん
まず原因がどっち側かを調べる、というのが大事なんですね。
👨‍💻
編集部
そうです。VPNオン・オフで一度ずつ測る。たったこれだけで、ムダな手間がぐっと減りますよ。

デバイス別・速度の傾向と対策

同じVPNでも、使う端末によって速度の出やすさには傾向があります。手元の環境に合った対策を選ぶと、改善の効果が出やすくなります。

デバイス傾向効きやすい対策
パソコン処理に余裕があり速度を出しやすい有線接続・近いサーバー
スマホ電波状況に左右されやすいWi-Fi電波の確認・プロトコル変更
古い機器性能が頭打ちになりがち軽量なプロトコル・機器の見直し
ルーター直結全端末に適用できる反面、機種依存ファーム更新・対応プロトコル確認

とくにスマホは、電波の強さがそのまま速度に直結します。「VPNが遅い」と感じたら、まずは電波の良い場所に移動して試してみるのも有効です。

また、複数の端末を同時にVPNにつないでいると、回線全体の帯域を分け合うことになり、一台あたりの速度が落ちることもあります。家族で同時に動画を見ているときなどは、使っていない端末の接続をいったん切るだけでも、体感速度が変わる場合があります。心当たりがあれば試してみましょう。

よくある質問

Q. VPNを使うとどれくらい遅くなりますか?

A. 高速なVPNと近いサーバーを選べば、体感ではほとんど気にならないことが多いです。大きく落ちる場合は、設定や環境を見直しましょう。

Q. それでも遅いときの最終手段は?

A. 高速で定評のあるVPNへの乗り換えが効果的です。サーバー数や速度は比較ランキングで確認できます。乗り換える際は、返金保証つきのサービスを選べば、実際の速度を試してから判断できるので安心です。

Q. 時間帯によって速さが変わるのはなぜ?

A. 多くの人がネットを使う夜間などは、回線やサーバーが混雑しやすくなります。混雑する時間帯は、空いているサーバーに切り替えると改善することがあります。これはVPNに限らず、ネット全体に共通する傾向です。

まとめ:遅さは“工夫”で取り戻せる

VPNの遅さは、サーバー選びとプロトコル変更でかなり改善できます。それでもダメなら、高速なVPNへの乗り換えも検討を。快適な速度は、ちょっとした工夫で取り戻せます。

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